ポジティブ思考で「願いが叶う人」と「叶わない人」の違い

今日から少しずつ、脳の仕組み等を発信していきたいと思います。

私達は目標を決めたる事がよくありますが、衝撃的な事に「95%」の人がの目標が達成できないと言われています。

例えば、「今年は〇〇を達成する」「ダイエットをする」「〇〇な人間になる」という目標を立ててはみるものの、なかなか達成しない経験があるのではないでしょうか。

本当は誰でも達成できる力を持っています。

目の前の目標だけでなく、仕事の業績や、会社の経営、パートナーシップ、様々な目標だって、本当は達成できるんです。

大事なのは、達成できない理由を知る事。
そのためにも「達成できない理由」から知っていただこうと思います。

ポジティブ思考の落とし穴

最近ではポジティブ思考が推奨される本も多く、「ポジティブでいるだけで叶う」という考えの方も多く見られるようになりました。

「ワクワクしよう」とか、ありますよね。

この方法も間違っているわけではないのですが、
ここで注意が必要なのは、

ポジティブ思考で「叶う人」と「叶わない人」がいる事です。

それは、アファメーションや引き寄せの法則でも同じ事が言えます。

実は、心理学では「アファメーション」「ポジティブ思考」の人の方が、

「望んでいない結果になる確率が高くなる」

というデータまであり、心理学者の中ではポジティブ思考に警鐘を鳴らしている方もいます。

では、なぜそのような結果になるのか。

それは、ポジティブ思考でいようとしても、それとは逆の

ネガティブな思考や感情が「自分の潜在意識(自分の本音)」の中に存在しているからなんです。

そのため、「私は幸せになる!」と強く思っても、「どうせ、叶わないけど・・」という意識が強くなり、

言えば言うほど自分の自信を失っていきます。

アファメーション等の手法も効果はありますが、それは

「既に自信がある人が、さらなる目標を達成する」

という場合等に効果を発揮する傾向にあるという統計結果が出ています。

「願いが叶っている場合」は、自分の潜在意識でも「叶う」と思考できている状態です。

「願いが叶っていない場合」は、自分の中で違う思考があるという事。

だからこそ、このような手法に関しても、まずは

「自分の本音」に耳を傾ける必要があります。

自分の潜在意識の中には、何があるのか・・というところですね。


自分の掘り下げはとても難しいのですが、ここではまず「知識」を得ていただいき、
一歩一歩世界観を広げていただければと思います。

階段

失敗する人は過信する

また、ポジティブ思考が、効果がないというデータまで出ているのには、もう一つ「過信」があります。

人は「物事を自分の都合の良いように解釈する」思考があります。


そのため「過信」します。

耳の痛いお話ですよね・・^^;。

「自分の力を信じる」と「過信」の違いは、また改めてお話しますが

この文を読んでも、「自分の本音なんて、わかってる」と思う方の方が多いかもしれません。

しかし、「現在うまくいっていない」状況であるなら、必ずそこには自分の中に原因があります。過信したままでは、ずっと変わらずに繰り返すだけ。


逆に言うと、

自分の本音を聞くのが上手だと、何でもスムーズに進みます。

自分の本音は、必ず自分を幸せにするために合図を送ってくれています。


では、次回は自分の本音、そもそも「潜在意識とは?」という内容を書きたいと思います。